角膜は非常に敏感な部分ですので、少しの傷や炎症で大きな痛みを感じます。しかし、コンタクトレンズを装用している方は日常的にレンズをのせているので異物感や痛みに鈍感になっている場合もあります。目の表面の痛みを感じたらすぐにコンタクトレンズの装用を中止して、眼科医の診察を受けましょう。
角膜の傷や炎症がひどくなり、角膜に穴があいてしまったり(穿孔(せんこう))、炎症が治っても濁りが残ってしまったりすると視力が回復しない場合があります。そうならないためにも早期の診断と適切な治療が必要です。