10月からの医薬品の自己負担のあらたな仕組み
2024.09.13
令和6年10月から、医薬品の自己負担額の仕組みが変わります。
医薬品には先発医薬品と後発医薬品があります。後発医薬品は先発医薬品と有効成分が同じで、同じ効果があるとされています。10月から、後発医薬品があるけれど、医学的な理由ではなく患者さんの希望で先発医薬品を選択した場合は、患者さんの自己負担額が増えます。医学的な理由で先発医薬品を選択した場合はこれまでと自己負担額は変わりません。
これは国が決めた決まりで、日本国内すべてに同じように適応されます。これは薬局や医療機関の収入が増えるためではなく(収入はかわりません。薬代は同じです)、健康保険組合の負担を減らすためのものです。詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。