マイナ保険証について
2022.09.22
下記の内容のうち、保険点数(支払い額)に関する部分に改正があります。2023年4月から変わります。新しい情報は改めて記載します。(2023.3.10追記)
マイナンバーカードに保険証の情報を紐づけして、医療機関で受付に利用できるようにしたものをマイナ保険証と呼びます。政府はマイナ保険証の利用促進を促しており、また、医療機関に対しては、マイナ保険証が利用できる設備の導入を義務付けることが決定しました。当院ではマイナ保険証利用の設備導入を行っておりますので、利用についてご案内いたします。
マイナ保険証を持参、提示いただくと、受付業務が簡単になり、お待たせする時間が短くなります。患者さんご自身で受付前にある機械にマイナ保険証をかざしていただくだけで受付が完了します。(まれに機械の作動不良が生じることがありますので、念のためしばらくの間は保険証の持参をしていただくようご協力お願いいたします)またその際に、お薬や特定健康診断の結果を医療機関が取得することを同意していただいた場合、その情報がカルテに反映されます。同意いただかない場合は閲覧されません。医療機関ではこの薬剤、および特定健康診断の結果を活用してより良い医療を提供するよう努めます。
本年10月から、このような設備導入をした医療機関において初診となった方では、「医療情報システム基盤整備体制充実加算」という会計が生じます。
マイナ保険証を利用し、かつ薬剤・特定健康診断情報の閲覧に同意された患者さん、または他の医療機関から診療情報の提供を受けた場合には、初診時に、3割負担の方で6円、2割で4円、1割で2円の加算。
マイナ保険証を利用されない方(従来の保険証で受診の方・マイナンバカード破損や機材トラブルの場合も含む)、およびマイナ保険証で受診されても薬剤・特定健康診断の情報取得に同意されない患者さんに対しては、初診時に、3割負担の方で12円、2割で8円、1割で4円の加算になります。
ご理解とご協力をお願いいたします。