松本アイクリニック(松本眼科):茨城県龍ヶ崎市(眼科・眼医者)

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点眼のタイミングどうしていますか?

2022.02.22

今日は、点眼薬をつけるタイミングについてお話しします。

点眼薬=めぐすり、は眼科の治療でとても大切です。これをしっかりできるかどうかが多くの場合、治療効果に直接結びつきます。

さて、みなさんどのようなタイミングでお使いですか?

.「1日1回朝に点眼」などのように、回数と同時に時間を指定されている場合は、その通り、なるべく毎日同じ時間に点眼してください。1日1回のお薬は24時間は効果が続きますが、それ以上経過すると効果が切れてきます。安定して効果が続くためには毎日同じ時間の点眼が必要です。同様に1日2回の場合は12時間おきを目安に点眼してください。

2.1日3回、4回、6回などの場合:

「1日3回」朝、昼、夕(または夜)です。食事のタイミングで使用すると忘れませんね。

「1日4回」朝、昼、夕、と寝る前です。これも食事に合わせるとよいですね。寝る前は眠くて忘れてしまうという方は、夜の入浴や歯磨きなどに合わせるとよいですね。

 「1日6回」は、大体3時間おき位です。1日4回の点眼に加えて、10時と15時を足してもよいでしょう。

#点眼薬の回数や時間はとても大切です。同じ薬でも点眼の仕方によって治療効果が大きく違ってきます。よくあるのは、かゆくなったら、痛くなったら、ごろごろしたら、その時につけますという方です。具合が悪くなるのを待って、それからつけるのではその時はいいようでも根本的な治療にはなりません。症状が出てからつけるのではなく、症状が出なくなるように、時間を見て点眼を続けることが大切です。

また、ステロイド薬や抗ウィルス薬、抗生剤など、回数が治療に特に重要で、治療効果と副作用のバランスを調節するために回数を指定していることがあります。次回の診察までの間、指定された回数でしっかりと点眼をしてください。そして薬がなくならないように残量の確認に留意してください。


 

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