結膜炎の方が増えています
2013.05.19
すっかり気温があがり、初夏の陽気となってきました。そのためか、結膜炎やものもらいといった感染症の方が増えています。細菌やウイルスによる感染が原因ですが、多くの場合、これらの原因は私たちの皮膚などに常在するものです。常在菌は普段は問題がないのに、時によって炎症を起こしてしまいます。疲れて体力、免疫力が落ちた時や、日焼け、肌荒れ、アレルギーなどで、皮膚や粘膜に異常が起こったときに、このようなことが起こりやすいようです。
食事と睡眠をしっかりととり、季節の変わり目に病気にかからないように対策をしましょう。過度な日焼けを避け、アレルギー性結膜炎にも適切に対応するとよいでしょう。
今の季節、イネ科の植物によるアレルギー症状を起こしている方がいらっしゃいます。気になる症状のある方はご相談ください。